気学の正式名称は「九星気学風水」といいます。あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、皆さんがよく耳にする風水も気学と同じ、大本は古代中国で生まれた易が母体となっています。
気学の歴史は古く、4,000~5,000年前に中国大陸で生まれました。日本に伝わったのは聖徳太子が活躍する少し前、中国から仏教伝来と共に易・暦・漢方・方位学などの考え方が伝わってきました。
三国志でお馴染みの諸葛孔明や、日本でも戦国武将、上杉謙信・織田信長・徳川家康など「兵法」として「方位術」が使われました。平安時代には、安倍清明で一躍有名になった陰陽師により、「方位術」が大ブームになり、「源氏物語」の中にも「方違え(かたたがえ)」として、凶方位を避け、良い方位を取ってから会いに行くシーンが何度も登場します。
「気学」はその字のごとく「気」(宇宙エネルギー・自然界の生命の法則)を学ぶ学問です。宇宙には無限のエネルギーがあります。求めたら求めただけ与えてくれるのです。それは良くも悪くも・・・。宇宙は善か悪かを判断する事はしません。望んだら望ん通り返してくれます。これが「引き寄せの法則」です。だからプラスにポジティブに良い事をたくさん願ってほしいのです。
あなたが望む人生を、あなた自身が選択できるようにサポートします。